写真管理 2

写真管理ソフトである。

androidからiPhoneに切り替え、あまり考えもしなかったことで、現在「Googleフォット」とAppleの「写真」に両方自動保存されている。

ところがである。またWindowsに戻ってしまったのだ。現在、ブログで小石川植物園の四季をつづり、加えて写真をブログに載せ、かつ撮り貯まる写真を整理しようと思い立った。本来Appleに切り替えたのだからmacbookで作業すればよいのだが、いきなりはハードルが高く、まずは使い慣れたWindowsパソコンで始めることにした。

運悪く時期がWindows11のバージョンアップと重なってしまった。不具合が出なければいいのだが、私のパソコンは不具合に当たってしまった。何かとトラブルが生じているだろうし、ぶち当たった問題が不具合なのか、私が無知なのかを確定できないこともあった。面倒なことこの上ない。

そこで写真管理ソフトである。

Windows11には「フォト」という写真ビューアー(写真管理ソフト)が自動で入っている。しかも、データ管理のWindows機能「One Drive」と連携しているのである。さらに、それらを操作するためにメールソフト「Microsoft Outlook」を使えという。

おいおい、勘弁してくれよ、と言いたくなる。まったく、囲い込みがひどい。Windowsパソコンを使い、身も心もMicrosoftに捧げWindows党になるというならそれもいいが、そうではない。とりあえずは手慣れたWindowsパソコンでブログを初めてみようということに過ぎない。手慣れたら同期の都合上、MACに切り替えようと思っているのである。クラウドは5GBまでは無料だそうだが、いわば有料への誘い水に過ぎない。

さしてパソコンのハードな使い方をしているわけでもない私でも、Amazonプレミアム・Kindleunlimited・iCloudなどいくつか毎月お金を支払っている。必要なものは仕方がないが、不要なものにお金はかけたくない。

ということでMicrosoftさん、これまでさんざんお金をかけてきましたが、今後は縮小していきたい。それで自動保存されては困るので、Windows機能の「フォト」と「One Drive」を削除することにした。

ソフトの削除は一般にコントロールパネルからできる。「One Drive」は簡単にできた。ところが「フォト」はできない。簡単に削除することをできなくしてあるのだ。これも囲い込みのための方策だろう。ネットで調べ、セーフモードで削除することができた。Windows11のタスクバーには「チャット」アイコンも要求しないのに付いていたが、これもコントロールパネルにソフト名がなかった。こちらも普通には削除できないのだと思う。詐欺とは言わないが、大手各社、似たようなところがある。

さて、写真管理ソフトである。あまたあるだけに、何をどう使うかは結構大切だと思う。長くて申し訳ないが、次に続く……。